ひろのだより

岩手県洋野町の地域密着型・情報発信ブログです。 時々、岩手の事や東北の事についても書いていきます^^

大野高校主催の地区懇談会に行って来ました!~後編~

おはようございます。
昨日とおとといの2日間、いわて銀河プラザの洋野町物産展に来て下さった皆さん、本当にありがとうございました~!


さて。
大野高校主催の地区懇談会に行って来ました!~中編~」の続きです。


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「大野高校と地域創生」というテーマで、下町校長先生が話をしてくれました。



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データを見るとね、もう切実なわけですよ。
今後、大野高校に入学してくる人数(大野中学校を卒業するであろう人数の推移)を表したデータなのですが…。

今年度、大野中学校を卒業する予定の子どもは62人。
しかし、今年生まれた子が中学3年生になる頃の平成38年には、なんと30人になるとのこと。
このままでは、統廃合という問題が現実になってしまうわけです。


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でも、悲観的になるだけではなく「だからこそ、今何ができるか」を考えている下町校長先生。
インターネットが普及し、若い世代の情報収集やコミュニケーションの手段にSNSが使われる時代です。
大野高校のHPや、下町先生のブログやFacebookを通して、文章や写真だけでなく、動画というツールを使って、大野高校と地域のすばらしさを情報発信し続けています。

岩手県立大野高校HP
 下町校長先生のページ

面白い記事がいっぱい!下町校長先生のブログ
あなたと夜と数学と


元々大野高校では、「先生が一方的に話すだけの授業」ではなく、「先生の問いに対し、生徒同士で答えを見つけさせる授業」を取り入れているのですが、その動画が各方面からとても好評なんだそうです。
関西圏の大学から「大野高校の授業を見に来たい」というオファーもあったのだとか。

SNSを活用し、地元の良さをまずは全国、そして世界が認めることで、地元に住んでいる人達が「地元の良さ」をよりしっかりと感じられるのでは…と、下町校長先生は考えています。
「世界を先にした方が早い」と。

インターネットによるメリット、デメリット、両方あると思います。
ただ、20年前にはまったく想像もしなかった「スマートフォン」「LINE」というツールが今の社会に欠かせないものとなっているように、子ども達が大人になって中堅社会人になる頃には、今の常識では考えられないような物や仕組みが誕生したりしているのかもしれません。
そう考えると、「今の大人の物差し、これまでの経験値」だけで子ども達の未来のことを考えてしまうとしたら、はたしてどうなのかな…?


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「大野高校の存続と地域創生」を地域の人達みんなで考えて行くために、下町校長先生が掲げたグランドルール。

※グランドルール…会議や話し合いの際に設定するルールのこと


自由な発想をもつ
子ども達が大人になる頃には、今とは全く違った未来になっているかもしれない。
だから、今の常識で「これはできる」「あれはできない」と決めつけず、自由に考えることが大切。

未来へのビジョンをもつ
例え、人口減少・高齢化という状況であっても、悲観的な面だけで考えない。
今から自分でもできることは何かを考え、自分の行動が未来を変えて行くというイメージを持つ。

子どもの未来を考える
町の人口を増やすために子供が存在しているのではない。
子ども1人1人や、その家族がよりよく生きて行くために町が存在している。
子どもたちのために、町として、地域として、学校として何ができるのかを考える。


この3つのルールは、実はすごくシンプルで、明快でわかりやすく、これからの考え方の「柱」になるのでないかな?…と思いました。
こういう、意識を上げるルールがあってこそ良いビジョンが生まれ、キーマンとなる人が地域単位で動き始め、「雇用の場の創出」だったり、「子育てしやすい環境の創出」ができていくのかな…と





【おまけ】
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翌日の10月30日(金)は、帯島農村センターでの地区懇談会でした。
帯島小学校の子ども達が、20~30人も参加してくれたんですよ~!




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理科の実験では子ども達も大興奮!
そして、「(ちょっと難しいかもしれない話だから)子ども達は外で遊んでていいよ~」と声をかけ、はじめは大人達だけで聞いた下町校長先生の話ですが、途中から、1人、また1人と子どもが戻って来たんです。
子ども達と一緒に、下町校長先生が準備した動画(昔の大野高校の授業の様子など)を見て、また大盛り上がり。

子ども達にとっても、「大野高校って楽しい」「大野という地域は楽しい」と思うきっかけになったはず!…と、ケイティは確信しております


地域を改めて考える機会を作ってくれた、大野高校の下町校長先生、各教科の先生方、本当にありがとうございました~!!

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