レストラン列車「東北エモーション」試乗会レポ ~その2~
おはようございます。
ハロウィンは関係ないケイティです。
さて。
レストラン列車「東北エモーション」 ~その1~の続きです。
東北エモーションの列車では、個室車両だけでなくこのような「オープンダイニング車両」もあります。
広々とした眺めが素敵ですよね
こちらは、ライブキッチン車両。
次々と調理される様子を目の前で楽しみ、味覚だけでなく視覚も刺激してくれます
そして…。
各テーブルに、前菜のアソートが運ばれてきました。
この黒い蓋を横にスライドさせると…。
な ん と い う こ と で しょ う!!!!
まるで宝石箱の様です!
キラキラした4種類の前菜が入っていました。
えげつなくズームアップ。
(うん、お昼ご飯前の人の気持ち考えて。)
あまりに美しい前菜に、ケイティ心ときめきました
1つ1つ紹介してみたいと思います。
まずこちら。
「フレッシュトマトと自家製セミドライトマト、リコッタチーズのムース添え」です。
トマトをこんな…、ピューレというかジュース状にして、更にリコッタチーズやらを乗せるとは。
新しい食感!そして美味しい!!めちゃめちゃ美味しい!!
こちらは、「フォアグラのフランと林檎のマルメラータ、黒トリュフ風味」です。
料理名を見るだけでは、一体何のことかわからないですが…。
とにかくこちらも「新しい味」でした。
今までこういう味のものは食べたことがなかったです。
ヨーロッパの人達が食べている味なのかなぁ…。
高級感のある味でした
お次は、「蝦夷アワビとポルチーニ茸のスープ仕立て」です。
大きめのアワビが入っていて、リッチな気分。
アワビを、こういう風に洋風な冷製スープにするのもアリなんだなぁ…
今度はこちらです!
「プロシュットとコッパのピアディーナ」です。
料理名が何のことやら?!…という感じだったので、調べましたところ…。プロシュット…イタリアでは豚のもも肉のハムを表すが、日本などでは 特にイタリア産、またはイタリア式の燻製しない生ハムのことを指す。
コッパ…古代ローマ発祥の、ロンバルディア州ピアチェンツァ名産の、豚肉の首肉で作る生ハム。
ピアディーナ…イタリア北部ロマーニャ地方の料理である。大きい物はピアーダ (Piada) と呼ぶ。小麦粉、水、塩、ラードやオリーブオイルを混ぜた物を円形に薄く伸ばして鉄板などで焼いて作る。パンやナンと違い酵母は入れない。生パスタに近い。
コッパって…。
豚の首の肉を使ってたんだ…。
そして!前菜のラストを飾るのは!
「帆立貝といくらのタルタル仕立て コリアンダー風味」です。
もうね、これ本当にキラッキラして宝飾品みたいでした。
バゲットに乗っけちゃう…っていうのがね。
オシャレでおフランスな感じです
前菜のあとは…、ついに!
メインディッシュがやってきました。
「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」と「フレッシュポレンタと根セロリのピュレ」と「芽キャベツのフォンドゥータ添え」です!
もう、何が牛ほほ肉で何がポレンタ、フォンドゥータなのかはご想像にお任せします!
(うん、そこんとこちゃんと説明しようか。)
お肉が…、や、柔らかい…
美味しすぎる牛ほほ肉に舌鼓を打っている間に、まさかの種市中心部通過。
気が付いたら宿戸の大浜でした。
(うん、ヒロネーゼとしてどうなの?)
宿戸の大浜には「ありがとうJR」という文字が描かれたドラム缶が置いてあるのですが、東北エモーション車両のアナウンスでもこのドラム缶の事を紹介してくれて、徐行運転してくれました!!
こりゃーもう、乗客全員がドラム缶に注目な勢いですよ。
しかもですね。
JR八戸線沿線で、ここ宿戸の大浜辺りが一番海に近いそうで…。
引き続き、車内アナウンスで「JR八戸線で最も海に近い場所」とステキに紹介してくれて、本当に嬉しかったです。
もう、ここで大漁旗降るしかないな…
小子内の防潮堤を通り過ぎ。
(ここも、大漁旗を振るには絶好のポイントと思われ。)
有家(うげ)のサーフスポットでも、やはり車内アナウンスと共に徐行運転。
宿戸から有家にかけては、お世辞じゃなく、JR八戸線で一番景色が綺麗何じゃないかなーと思いました。
だからみんなで大漁旗を振ろう!!
(うん、夏ばっぱと同じことしたいのはわかったから。)
列車が久慈市エリアに入った頃…。
食後のスウィーツ(?)が運ばれてきました。
この箱は、ただの箱ではなく…。
福島の会津桐の箱だそうです
めんこい~
そして、これで料理は終わりかと思いきや…。
支配人の方が表れて、「サプライズをご用意しております」と。
座席横の扉を開けてみると…。
じゃーん
紙袋が入ってるー!!
東北エモーション特製のロリポップ(ペロペロキャンディのことらしい)だそうです。
りんご飴みたいなものかしら…?と思ったら、中はベリー系(?)の味でした。
オシャレ~
1時間45分の運行でしたが、あっという間に久慈駅到着。
大漁旗を持った方々が4人もお出迎えしてくれて、感激…
次回の 東北エモーションレポ最終回 では、久慈から八戸に向かう上り便は「デザートビュッフェ」の様子をお伝え致します。
お楽しみに~
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