ひろのだより

岩手県洋野町の地域密着型・情報発信ブログです。 時々、岩手の事や東北の事についても書いていきます^^

おいしく学ぼう!洋野の豊かな自然と暮らしツアー(ウニ編)

おはようございます。
洋野町産の食材だけでタコライスを作りたいケイティです。



さて。
今日は、6月29日(日)に行なわれた、ひろの町民大学の講座「おいしく学ぼう!洋野の豊かな自然と暮らしツアー(ウニ編)」についてお伝えします。


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朝9時半。
ひろの水産会館前に集合。
この「おいしく学ぼう!洋野の豊かな自然と暮らしツアー(ウニ編)」(以下:ウニツアー)は、町民大学の受講生のうち希望者15名を対象に実施されました。

このツアーは、環境省が主催の「復興エコツーリズム推進モデル事業」の1つとして、洋野町の「海と高原のまち・ひろの体験交流推進協議会」の皆さんが企画したものなんです。
ゆくゆくは、外の人が洋野町に来てもらう観光資源の1つとして体験交流ツアーの運営をして行きたい!洋野町のファンになってもらいたい!…ということで、今回はモニター的な意味合いで、町民大学の受講生に参加してもらったのでした

エコツーリズムって
エコツーリズムとは、地域ぐるみで自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、保全につながっていくことを目指していく仕組みです。
エコツーリズムの推進は、自然環境の保全、観光客の誘致による地域活性化、震災体験の継承による災害に強い地域づくりに貢献するものであり、さらに、地域の絆の再構築や主要産業である農林水産業の復興を側面から支援することにつながることから、東北地方太平洋沿岸地域において、地域の魅力的な自然や生活文化を持続的に活用した取組を支援し、復興エコツーリズムのモデルとして取りまとめ、被災地復興に資するための事業です。
環境省HP エコツーリズムのススメ より抜粋)



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この日のウニツアーの、1つ目のプログラムは…。
岩手県栽培漁業協会種市事業所(ウニ栽培センター)の見学でした。
ここの施設では、ウニの「種苗(しゅびょう)生産」をしています。
ウニを採卵し、数100万個の稚ウニを育てているんですよ~。
ここで約1年かけて直径2センチくらいまでになった稚ウニは洋野町や岩手県内の各漁協に運ばれ、沖合に放流します。



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ブログでもおなじみ、ウニ栽培センターの箱石所長。
初めて訪れる人にも丁寧で分かりやすい説明が大変人気です。



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稚ウニが入った水槽を見せてもらいました。



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毎度のことながら、まっくろくろすけのようで可愛いな~と思っちゃいます



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手のひらに乗っけてみると…。
小さいながらも、トゲを動かして移動する姿に感動



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続いて、2つ目のプログラム。
種市地区のウニの増殖溝の見学です!

ここは、漁業権のあるエリアで、一般の人は普段は立ち入れない場所なのです。
でも今回、種市漁協に特別に許可をもらいまして、ウニが育つ環境を知るための勉強ということで、増殖溝の近くまで入らせてもらいました。



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今回参加してくれた皆さんは、全員種市地区に住んでいる人だったのですが…。
「小さい頃からこの増殖溝を眺めてはいたけど、初めて入った!」という人もいました。



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すごいです。
ウニがゴロゴロいます。

増殖溝では、放流されて2~3年経った頃のウニを冬の間に沖合から獲ってきて、海藻が豊富なここの溝に入れて身入りをよくさせます。
そして、次の年の夏が来る頃には身がぎっしりの美味しいウニになるそうです。



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足元には海藻がいっぱいで、海藻の名前なんかを説明してもらいつつ…。
溝に沿って、しばし散策。
かなり貴重な体験でした。



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そして、ひろの水産会館に戻り、3つ目のプログラム。
ウニの殻割り体験です!
稚ウニを見て、ウニの増殖溝を見て、ウニが育つ様子を学んで来た最後に…。
3~4年かけてようやく大きくなった美味しい洋野のウニを、実際に自分達で割って食べてみよう!…というわけです。
殻を割って身を取りだす作業の大変さを知り、なぜウニがこんなに高価なのか…ということも十分に理解してもらいたいな…とも思うわけで。
そして、生き物を食べることで私たちが生きているという、食べ物への感謝の気持ちも忘れないようにしたいですね


殻割りインストラクターとして、はまなす亭の庭静子さんが説明してくれました。
体験者にただ殻を割らせるだけでなく…。
もし東京から来た人に教える場合、より深く感動してもらうためには何が必要か?…という話もしてくれました。
流れ作業的な体験ではなく、地元の人と外の人の交流が心に残るような体験が洋野町でもできるといいですよね



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皆さん種市地区にお住まいとは言っても、「ウニを獲ってた!」という人もあれば、「自分でウニの殻を割るのは初めて」という人もいて、実に様々。



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ウニ獲り歴○○年だという参加者Mさん。
鮮やかな手さばきで身を取りだしただけでなく、周りの人達にやり方を教えてくれていました。
もう、すぐにでも殻割りインストラクターになれそうです



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そして、この日の最後のプログラム…。
生ウニ丼作り体験!!
参加者の皆さん同士でおしゃべりしながら、楽しいランチタイムとなりました。



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まさに採れたて!
海水に浸かっていただけあって、何もつけないでもしょっぱいです。
醤油をかけないで、そのままで頂きます!

ちなみに、お米は洋野町産です



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どーん
この日は、生ウニ丼の他にもお味噌汁も用意されていました。
洋野町産大豆を使ったお味噌と、舘豆腐店(中野地区)のお豆腐、小子内地区の干し菊、三陸産のワカメ…という、洋野の恵みたっぷりのお味噌汁でした。

洋野町の特産品である「ウニ」を通して、漁業関係者の取り組みやウニの美味しさ・洋野町の食材の豊富さを知り、かけがいのないふるさとを誇りに思う気持ちを改めて感じてもらえたのではないかな?…と思います
今後、町内外の人に向けて、ウニだけでなく天然ホヤやアワビなどをテーマにしたバラエティに富んだ体験交流ツアーができればいいですよね

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